VMware-serverで仮想ディスクのサイズを変更する
「Windows XPに容量なんて8GBで充分だ!」とか言って本当に8GBしか与えていなかったのだが、ちょっとcoLinuxを使おうと思っただけで容量が厳しくなったため容量を増やすことにした。
方法はid:yuyarinが書いてくれていたのでそれを流用。
VMwareServerで仮想ディスクのサイズを変更する - yuyarinの日記
id:yuyarinのはホストXP、ゲストUbuntuです。ホストとゲストの立場が逆。
環境
VMware | VMware-Server 1.0.6 build-91891 |
Host OS | Ubuntu 8.04 |
Guest OS | Windows XP Professional |
手順
ディスクの拡張
Hostからサイズの変更を行う。
ディスクのファイル(.vmdk)がどこにあるかを知るためにはVMware Serverからわかる。
ゲストOSを開くと上部にConfiguration File: /var/lib/vmware/Virtual Machines/Windows XP Professional/Windows XP Professional.vmxとあるので、この辺にディスクファイルもある。
ゲストOSのSettings→Hardware→Hard Disk(IDE 0:0)のDisk Fileでファイル名を確認。
そこで
$ vmware-vdiskmanager -x 24Gb Windows XP Professional.vmdk
などとするとHDDがカリカリとお仕事をしてくれる。
パーティション変更
パーティションの書き換えはGpartedのLive CDを使うことにした。検索するとGpartedではブートできなかったとの報告もあったのだが、今回問題は発生しなかった。
この辺でLiveCDのISOを入手。
VMゲストのSettingsでCD-ROMのConnectionにUse ISO imageを指定してLive CDのISOを指定してVM起動。
BIOSでEscを押せばブートローダが指定できる。
あとは数個の手順にしたがえばGUIでGpartedが起動してくれる。Debianベースらしい。
適当にパーティションを変更したらExitして再起動。ちゃんと管理ツールでマウントされていることを確認した。